類似品との比較

2016/07/24

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類似品との比較

最近は色々なコンセプトのマットレスが各社から発売されていますね。そこで、他の類似品マットレスについての感想もご紹介したいと思います。

西川産業のエアー

東京西川 エアー 西川産業 AIR SI プレミアムモデル レギュラー セミダブル 四層特殊立体構造コンディショニングマットレス SDサイズ 9×120×195cm【要中継料】寝心地|マット マットレス 敷布団 寝具 父の日 誕生日プレゼント ギフト 男性 P10Feb16

西川産業のマットレス『エアー』は「点で支える」というコンセプトです。ただ、実際に触ってみたら、やはりそこはウレタン。硬さやは普通のウレタンのマットレスよりは高反発ですが、エアウィーヴと比較すると反発力が低い気がしました。

また通気性でいえば、マットレスに穴が開いていて普通のマットレスよりは通気性がよいとはおもうのですが、エアウィーヴと比較するとやはりそこはウレタン。エアウィーヴは空気を編み込むというコンセプトで90%以上が空気で出来ているため、通気性は圧倒的にエアウィーヴの勝ちと言えます。

特に通気性は夏場の寝苦しさとの関連が深いですので、「エアー」は寝苦しさ解消という点ではどうなのでしょう。また、通気性で言うと、エアーの方がカビやダニの発生が有りそうです。

アイリスオーヤマのエアリーマットレス

【ポイント最大8倍のチャンス!】【送料無料】アイリスオーヤマ エアリーハイブリッドマットレス ダブル HB90-D【10P09Jul16】

実は私、エアウィーヴから浮気をしたことがあるんです。アイリスオーヤマの『エアリーマットレス』です。

アイリスオーヤマのエアリーマットレスはエアウィーヴと同じような樹脂の糸でできたマットレス。それなのに、エアウィーヴの5分の1くらいの価格。こんなに安くでエアウィーブのような構造のマットレスが出たのか!と感心してさっそく購入。

具体的に私が感じた『エアリー』と『エアウィーヴ』の違いはこのような感じです。

エアリーマットレスとエアウィーヴの比較

①反発力

『エアウィーヴ』は体重約60キロの私が寝ても凹んだ感じがあまりしません。でも、『エアリー』は『エアウィーヴ』と比べると中の素材であるairfiberに相当する部分がネチっとした樹脂っぽさがあり柔らかいです。その為、『エアリー』は『エアウィーヴ』と比較すると反発力がかなり不足しているように思います。

下記の写真はうちにある『エアリー』と『エアウィーヴ』の中身を比較したものです。

気密性の違い (左)エアリーと(右)エアウィーヴ

 

写真だと少しわかりづらいかも知れませんが、白く見えるエアリー(左)の方が大きく編んである感じです。一方、半透明に見えるエアウィーヴ(右)は糸が複雑に絡み合っててその分硬さがあります。

続いて、『エアリー』と『エアウィーヴ』の糸の部分を注意深く見てみましょう。

『エアリー』は細い糸と太い糸があります。

エアリーのクッション材のアップ

 

つまり、『エアリー』は細い糸や太い糸が絡み合っていて素材が安定していないようです。

一方、『エアウィーヴ』は同じ太さの糸で作られています。

エアーウィーヴのクッション材

エアーウィーヴのクッション材のアップ

 

『エアウィーヴ』は、同じ部分であれば同じ太さの糸が複雑に絡み合っています。だから安定した反発力があるのですね。

 

②ガサガサ音がする

『エアウィーブ』は体重をかけると多少ぐにゅっという音がします。でもさほど気になる音ではありません(羽毛の掛布団の音くらいです)。

それに対して『エアリー』は結構ガサッガサッと少しでも動くたびに音がします。これは糸の太さが一定ではないことと、糸自体が柔らかく絡み合う度合が低いからかと思います。

私は音に敏感で少しの音で起きてしまう人間ですので、『エアウィーヴ』の下に『エアリー』を敷くことで『エアリーの』音を抑えています。

 

③つなぎ目の有無

『エアリー』は3つのクッション材がカバーで1つにまとまって1枚のマットレスになっています。そのため、つなぎ目があります。

一方、『エアウィーヴ』は1枚のクッション材で1枚のマットレスになっていますので、つなぎ目はありません。

これは一枚のマットレスで硬さの違うエアウィーヴ S-LINEなども同様です。編み方を段階的に変えることにより一枚で硬さ調整をしているのです。

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『エアリー』はつなぎ目がありマットが折りやすく、コンパクトに収納できます。

また、立てかけて風通しが出来るという利点があります。しかし、実際に使っていると、通気性は良いので立てかけて風通しすることはほとんどありません。

一方、『エアウィーヴ』はつなぎ目がない1枚クッションで出来ているので、三つ折りにすると少し厚みが出ます。これは1枚のクッションで出来ているので、仕方ないですね。ちなみに、中のクッション材は柔軟性があるので三つ折りにしても折れ線などは付きませんのでご安心ください。

また、立てかけて風通しすることもできなくはないです。壁などに少しもたれ掛けるように立てかければOKです。ただ、実際は三つ折りに置いておくだけでも通気性があるので、充分です。

 

以上、西川産業の『エアー』、アイリスオーヤマの『エアリー』と『エアウィーヴ』を比較してみた結果でした。エアウィーヴの類似品で購入を迷われている方のご参考になりましたでしょうか。

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