ホットヨガによる効果よりも副作用が多い人のタイプ
2016/10/06
ホットヨガが身体に良いとはいえ、万人に良いわけではありません。
通ってみて、色んな人の話を聞いてホットヨガをしない方が良い人の情報を集めてみました。
ホットヨガをしない方が良い人とは?
1.偏頭痛がある人
ホットヨガは読んで字のごとく暑いスタジオで行います。
それにより、血流が良くなります。終わった後も血流が良い状態が続きます。
私は偏頭痛持ちではありませんが、ホットヨガを始めて数回は店舗を出た直後に偏頭痛に襲われました。何回か通う内に体の調整機能が働くようになったのか、偏頭痛になることは少なくなりました。
しかし、少し調子の悪い日にレッスンを受けると直後や2~3時間後に偏頭痛が出る時があります。
血流が良くなると、脳の中の血管が広がることで偏頭痛が出るようです。
偏頭痛の原因は血流だけではないようですが、元々偏頭痛持ちの方は症状がひどくなるかと思いますので、ホットヨガはお勧めできません。
2.心臓の弱い人
ホットヨガは暑い中で体を動かします。それによって、血流が良くなります。
ということは、心臓に負担がかかります。
ホットヨガのスタジオで座って呼吸をしているだけでも血流が良くなってきて、心拍が上がっていくのが判ります。
更にヨガで体を動かすと、いくらゆっくりした流れでポーズをとっていくとはいえ、知らないうちにかなり筋肉を使っています。
プログラムの最後には必ず仰向けになって安らぎのポーズでクールダウンするのですが、そのとき、心臓がバクバクしているのが良く判ります。
心臓に病気があったり、心臓が弱い方には負担がかかりますのでお勧めできません。
3.貧血の人や生理中の出血が多い人
生理中にホットヨガを受けると、血流が良くなるせいで出血が多くなります。
生理中にホットヨガを受けること自体は問題ないですし、出血量が増えることや体が温まることで生理痛を緩和する効果があります。
人によって違いますが、結構ビックリするほど出血量が増えます。
元々出血量が多い人は貧血になりやすくなりますので、生理中はお勧めできないかもしれません。
4.激しい動きが好きな人
ホットヨガは基本的には自分の呼吸に意識を置きながら、ゆっくりした流れでポーズをとっていきます。
ヨガにダンスを取り入れたようなプログラムをありますが、実施しているスタジオも限られていますし、レッスン数も多くはありません。
ですので、激しい動きで鍛えたい人や激しいダンス・エアロビが好きな方にも少し物足りないかも知れません。
5.とってもおしゃべり好きな人
ヨガは自分自身に集中する精神的な活動を含む運動です。
スタジオに入った瞬間からおしゃべりは禁物になります。
スタジオに入ったら、自分の呼吸・気持ち・体の揺れなど自分自身に意識を向けます。
おしゃべり好きで四六時中喋っているような人にはお勧めできません。結構いるんですよね。お友達とスタジオに来ておしゃべりを止めない方が・・・。さすがにレッスン中におしゃべりしている人はいませんが・・・。