LAVA『骨盤筋整ヨガ』の内容と感想
2020/03/09
LAVA『骨盤筋整ヨガ』の内容は?
LAVAの『骨盤筋整ヨガ』は2017年1月に『骨盤調整ヨガ』から名称変更されたプログラムです。
ポーズ内容はほぼ一緒ですが、パートごとに取り入れられていたチャイルドポーズが減っています。その為、休みなく動き続ける感じなので強度が上がったと感じる方がいるかもしれません。
そのような骨盤筋整ヨガですが、まずは股関節や骨盤周りをほぐしていくことから始めます。そして、股関節や骨盤周りがほぐれたところで筋肉をバランスよく鍛えていき、骨盤が正しい位置にくるようにしていきます。
ご存知の方も多いかと思いますが、骨盤は筋肉で支えられています。
従って、骨盤周りの筋力バランスが取れていないと骨盤が歪んだり、捻じれてしまい、腰痛やO脚などの原因になります。
逆に言うと、骨盤を支える筋肉をバランスよく使うことで腰痛やO脚の改善が期待できます。それだけでなく、下がっている内臓が元の位置に戻ることで、下腹部の引き締め効果も期待できます。
また、骨盤筋整ヨガの特徴は、足を揃えた状態で太陽礼拝を行うことです。 通常の太陽礼拝では足はこぶし一つ分開いた状態で行いますが、骨盤筋整ヨガでは、 骨盤周りの筋肉を引き締めるため、足を揃えて太陽礼拝を行います。
LAVA『骨盤筋整ヨガ』の消費カロリー
ホットヨガLAVAの基本的なプログラムの消費カロリーは300キロカロリーです。
骨盤筋整ヨガは、LAVA公式HPで強度3となっていることから、他の基本的なプログラムよりも消費カロリーは大きく、400キロカロリー前後と考えられます。
LAVA『骨盤筋整ヨガ』の室温と強度
骨盤筋整ヨガの室温は35℃です。スタジオによって室温の違いが若干あるかも知れませんが、LAVAのプログラムの中で最も多い35℃という温度設定になっています。
骨盤筋整ヨガの強度は、LAVA公式HPでは3です。
ところが、私が初めて受けてみた時の感想としては、強度2.5くらいに感じました。産後、骨盤が開いていることを気にしていたので、受ける前は強度3以上だろうと思っていたのですが、意外にも強度2.5くらいに感じました。
チャイルドポーズが減ったとはいえ、以前、骨盤調整ヨガを受けていたので、少し強度が低めに感じたのかも知れません。もしくは、単純に、子育てで筋力がついたのかも(笑)
室温・湿度 | 35℃・60% |
強度 | 3 (個人的には強度2.5) |
飲んだ水の量 | 900ml |
LAVA『骨盤筋整ヨガ』を受けた感想
LAVAの『骨盤筋整ヨガ』の感想としては、骨盤筋整ヨガは効果あり!!です。
私が産後、ホットヨガを再開するにあたって初めに選んだのは骨盤筋整ヨガでした。出産で開いてしまった骨盤。歪んだ骨盤。分かってはいましたが、育児に追われる中、骨盤のケアがなかなかできないままでした。
そんな中、骨盤筋整ヨガを受けました。
すると、驚きの変化が!!
私は産後、朝起きる時に腰痛が酷くてすぐには起き上がれませんでした。しかし、骨盤筋整ヨガを受けた翌朝は、腰痛が無く、直ぐに起き上がることができました!まさに骨盤筋整ヨガは効果あり!!
骨盤筋整ヨガは以前の骨盤調整ヨガと比べると、チャイルドポーズが減っている分、息つく暇もなくポーズをとっていく感じでした。でも、意外にもハードな感じはしませんでした。
骨盤筋整ヨガはパワーヨガ初級と同じ強度3ですが、前半のパートはストレッチ的な要素が多いので、ハードに感じなかったのかも知れません。
とはいえ、中盤からひざで無限(∞)を描くポーズがあったり、太陽礼拝のほかにも、自転車こぎのポーズがあるので、下腹部の筋肉が鍛えられるのも事実。でも、骨盤を整えるという明確な目的があるので辛さは乗り越えられます(笑)
私としては、骨盤筋整ヨガは、ぜひ腰痛のある方だけでなく、下腹部のポッコリが気になる方も受けてみて欲しいと思います。
LAVA『骨盤筋整ヨガ』は生理中に受けられる?
骨盤筋整ヨガは、生理中でも安心して受けることが出来るポーズばかりです。
ただし、最後に出てくる太鼓橋のポーズだけは逆転のポーズになるため、生理中は控えるようにしてください。レッスン中、太鼓橋のポーズの前にインストラクターから「生理中の方は控えてください」と注意喚起のある場合もありますが、最近は注意喚起してくれないインストラクターもちらほら…。月経が逆流して子宮内膜症になる可能性があるため、ご自身で気を付けるようにしてください。
また、股関節を動かすポーズが出てきますので、 月経量の多い2~3日目などは 少し気を遣うかも知れません。心配な方は対策をしてから受けることをお勧めします。
LAVA『骨盤筋整ヨガ』は体験レッスン向き?
LAVAを始めようとかなと迷っている方の中には、 ダイエットや体質改善をしたいと思っている方が多いかと思います。そのような方には骨盤筋整ヨガなどのボディメイク系のヨガは最適だと思います。
実際に、LAVAの骨盤筋整ヨガは、体験レッスンでも選択できるプログラムです。ヨガにある程度慣れ親しんでいる方の場合は、体験レッスンで骨盤筋整ヨガをお勧めします。
一方で、ヨガをしたことのない初心者の方には、正直ボディメイクに特化した骨盤筋整ヨガはお勧めしません。初心者の方には、ヨガの基本ポーズが満載のヨガベーシックやヨガビギナーを体験レッスンで受けることをお勧めします。骨盤筋整ヨガは、LAVA入会後、ある程度ヨガに慣れてきたころに受けると良いと思います。
LAVA『骨盤筋整ヨガ』のポーズの流れ
骨盤筋整ヨガのポーズの流れとしては、 『呼吸→座位のストレッチ→立位のポーズ→コアのポーズ→座位のポーズ→立位のポーズ →コアのポーズ→ リラックスポーズ→逆転のポーズ→臥位のポーズ→クールダウン』となっています。
具体的には、股関節や骨盤周りをストレッチして柔軟性を高めたのちに、太陽礼拝、スリーレッグダウンドッグや自転車こぎのポーズで鍛えます。そのように、筋肉を緊張させた後、筋肉を緩めるガス抜きのポーズ等を取る流れです。
詳しいポーズの内容・ポーズの順番はこちら↓でご紹介しています。