LAVA『美律ホルモンヨガ』のポーズと感想
2020/01/23
美律ホルモンヨガは、3月まではインナービューティーヨガという名称でしたが、4月から美律ホルモンヨガへと名称変更になりました。
名称変更に伴い内容・コンセプトも少し変更になりました。
美律ホルモンヨガは、女性ホルモンに重きを置いているクラスです。
女性ホルモンは脳のちょうど真ん中にある視床下部から指令を受けることにより、卵巣から子宮へと出ていて潤った肌や艶のある髪などの『女性らしさ』を作っています。
そんな女性ホルモンが一番関与しているのは毎月来る月経周期を作ること。
しかし、ストレスなどで視床下部からの指令が上手く届かなくなると女性ホルモンのバランスが乱れ、肌荒れを起こしたり、生理不順や不妊症になったりします。
美律ホルモンヨガでは、リラックスすることで視床下部からの指令が上手く届き、女性ホルモンを整える効果を目指しています。
また、美律ホルモンヨガでは呼吸にも特徴があり、リラックスするために全ての呼吸は鼻呼吸で行います。
まず、鼻呼吸の一種である奇跡の呼吸法と呼ばれる「生体健身呼吸法」で効率的に酸素を取り入れることからスタートします。
なお、美律ホルモンヨガは、女性ホルモンが変動する生理中でも問題なく受けられるレッスンです。ただし、途中で出てくるスフィンクスの体勢でお腹を床でマッサージするポーズは控えてください。
それでは、美律ホルモンヨガのレッスン内容をご紹介いたします!
(>>美容が気になる方には水素水のページもおススメです。)
LAVAの美律ホルモンヨガのレッスン内容
1.奇跡の呼吸法(生体健身呼吸法)
仰向けになり、手の平でおへそ周りを囲って置く
奇跡の呼吸法と呼ばれる生体健身呼吸法を行う(x3回)
<<生体健身呼吸の方法>>
→ 腹式深呼吸で5秒かけて7割程度まで吸う
→ 3秒息を止める
→ 更に肺が満タンになるまで3秒かけて吸う。吸いきったら1秒止める。
→ 5秒かけてゆっくりと吐く
(息を途中で止める事で、血液中の酸素と二酸化酸素が入れ代わり、酸素を効率よく体に取り入れることができます)
2.ボイスヒーリング
仰向けのまま、指先を胸の谷間に置くように胸に手の平を添える
→ 息を吸って、「あ~~~~~~~~」と呼吸が続く限り声をだす(x3回)
(自分の声で空間を満たすようなイメージで。自分の声には癒しの効果があると言われています。)
3.顔パッティング
仰向けのまま、眼の下、ほっぺ、口回り、おでこ等、顔全体を指でパッティングする。
4.太ももを持ち反動起き
仰向けで太ももに下腕を掛け、背中をマッサージするように前後にゴロンゴロンとする
→ その反動で起き上がる
5.ハスの花のポーズ
あぐらになり、息を吸いながら両手を頭上に上げ、クロスさせて手の平同士を合せる。
→ 息を吐くタイミングで方から力を抜き、次の息を吸うタイミングで手を天井へ
→ 息を吐きながら手をほどき、反対側も同様に
6.真珠貝のポーズ
足裏同士を合わせて座り(がっせき)、足を少し前に置き、脚でひし形を作り、ヒザを少し床から浮かせる。
→ 曲げた足のふくらはぎの下から腕を前方へ通し、両手は足を包むように添えて、前屈する
→ 息を吐き首、肩の力を抜く
7.手首のストレッチ
四つん這いになり、右手の下にフェイスタオルを敷き、右手の平を返して甲を床へ付ける(親指は内側にくるようにする)
→ 息を吐きながら体重を右手に移し右手首外側を伸ばす
→ 息を吸いながら右手の平を床につけて元のポーズに戻す
→ 手の平は床側のままで、親指が外側にくるように手先を体側へ回し、お尻をかかとへ近づけて右手首内側を伸ばす
→ 反対側も同様に
8.脇を伸ばすポーズ
四つん這いで、右手小指側を少し前に置き、息を吐きながら小指側を床に付けたまま前にスライドし、こめかみを床につける
→反対側も同様に
9.お腹を床でマッサージ
うつ伏せで、スフィンクスのように肘から下を床に付ける
→ つま先を立て、ヒザは床から浮かして足を前後に揺らして反動でお腹
(便秘解消などに効果がありますが、腸や子宮などの内臓を直接刺激しますので生理中や腸に問題がある場合は止めること)
10.チャイルドポーズ
四つん這いになり、お尻をかかとに乗せる。
おでこを床につけ、腕は楽な位置で手の平を床につけて深く呼吸をする
11.舟のポーズで息をテンポよく吐く
こぶし位の間を開けて体育座りになる。
→ 両手をお尻の後ろに置く
→ 片足ずつ床と並行になるまで下肢を持ち上げる
→ 手をももの後ろ、または余裕があれば腕を前へ伸ばす
→ 力強くテンポよく息を吐く(x5回)(吸う息は、息を吐いた勢いの反動で自然と吸うこと)
→ 息を大きく吐きながら、上半身の力を緩めて太ももにお腹を預ける
12.下肢を持ち上げる
あぐらのようにヒザを曲げて座り、右足を左ももにかける
→ かけた足の内側の隙間から両腕を入れてふくらはぎと足首を持ち、息を吐きながら体に近付けて手は合掌する
→ 反対側も同様に
13.サギのポーズとねじり
長座になる。右足を曲げ両手で右足裏を持ち、息を吐きながら、ヒザを伸ばす
→ 右手は体の後ろに置き、左手で右足外側を持ち、息を吐きながら、上半身を右後ろへねじる
→ 余裕があれば、右手を肩の位置と並行になるまで持ち上げる
→ 反対側も同様に
14.マーメイドのポーズ
長座で肩幅より少し広めに足を開く
→ 両手をお尻の右側へ置く
→ 息を吸いながら、左のお尻を持ち上げ、吐きながらウエストを右にねじっていく。顔も右後ろへ(背筋を上に引き上げるイメージで)
→ 反対側も同様に
15.若返りのポーズ
長座になり、手をお尻の後ろにつく
→ 息を吸いながら腰から首にかけて反らすように(頭を後ろへ下げる)伸ばす
→ 吐きながら胸を開く。口角を上げて笑顔を作り5呼吸程繰り返す
16.チャイルドポーズ
四つん這いになり、お尻をかかとに乗せる。
おでこを床につけ、腕は楽な位置で手の平を天井に向けて深く呼吸をする
17.合掌と片脚を上げる
基本姿勢(足を揃えて)で立ち、息を吸いながら、合掌を見つめながら持ち上げる
→ 吐きながらゆっくり右足と合掌を下ろす(x3回)
→ 合掌を頭上へ上げる時に右ヒザも上げる(x3回)
18.卍のポーズ
基本姿勢から、右ヒザを90度に上げ、右手をヒザに添えて上げたヒザを横に開く
→ 左手を肩の位置で伸ばす
19.簡単なウィーリア3
基本姿勢から、両手を頭上に上げて上体を斜め前に倒して右足を後ろへ伸ばす
20.ウォーリア1
基本姿勢から、右足を大きく後ろへ開く
→ 左足を踏み込み右脚大腿部を伸ばす
→ 手を後ろで組み、手を後ろへ引いて胸を開く
→ 反対側も同様にする
** 17.~20.の反対側をする**
21.女神のポーズ
脚を肩幅の倍程度に大きく開き、足先を外側に向け、腕を肩の位置で広げる
→ 息を吐きながら、お尻を落としスクワットし、肘を曲げて両手の平を手前に向けて上げる
22. 三角のポーズ
腕を肩の位置で広げる
→ 脚を大きく開き、右足を外側に向け、左足を45度内向きにする
→
→
** 21.女神のポーズと22.三角のポーズの反対側を行う**
23.ピラミッドのポーズ
三角のポーズから前屈し、頭はだら~んと下げて首の力を抜く
24.ねじった頭を膝につけるポーズ
開脚で座り、上半身を右足方向へ前屈
→ 右足側で前屈したまま左腕
→ 両手を床に歩かせながら左足方向へ移動させる
→ 反対側も同様にする
25.瞑想(6分間)
あぐらで座り、目をつぶり、鼻呼吸を自分のペースで行いながら、瞑想する
(姿勢が悪いと考え事が浮かぶので背筋は真っすぐにし、ヒザが床から浮きすぎる場合はお尻に丸めたタオルを敷くと体が安定して良い)
26.安らぎのポーズ
仰向けになり、足は肩幅に開き足先は外向き
→
→ 目を閉じて3~5分リラックス
→ 起き上がる際は、手足をゆっくりと動かして、頭を左右にゆっくりと振ってから腕の力を使い頭が最後になるように起き上がる
LAVAで美律ホルモンヨガを受けた感想
LAVAの『美律ホルモンヨガ』はいかがでしたか?
私が美律ホルモンヨガを受けた感想としては、ゆったりとした雰囲気で行うレッスンなので、体の調子が悪い時にも受けられるなと思いました。
若返りのポーズやマーメイドのポーズなど、女性らしさが前面に出たポーズが多く、受けるだけで何だか優しい気持ちになれるレッスンです。生理前や生理中など体調変化によるイライラを鎮める効果のあるレッスンだと思います。